自計化って何?
自計化とは、お客様自身が日々の取引を、自分で会計ソフトに必要データを入力することを言います。
なぜ自計化が必要なのでしょう
今までのようにお客様から資料をお預かりをして、試算表を作成し、お客様にご説明をするとなると、どうしても1〜2か月程度が経過してしまうために、決算前の当期利益の予測や銀行融資の際の直近試算表提出などに不都合が生じることになります。適切にリアルタイムの状況を把握することにより、将来予測が立てやすくなり、節税にもつながります。
自計化のメリット
自計化をすることによって、下記のようなメリットがあります。
1.現状の業績がリアルタイムで把握できる
2.自分自身で入力作業を行うことによって、無駄遣いがないかを確認出来る
3.リアルタイムの業績によって、節税や事業計画などが立てやすくなる
4.毎月入力処理を行い、翌月に当事務所がチェックをすることによって、正確な試算表が作成される
5.税理士事務所へのお支払いが安くなる場合がある
6.金融機関に対する信用度が増す
などなど・・・
自計化のデメリット
しかしながら、メリットだけではなく、下記ののようなデメリットもあります。
1.自計化を行う前よりも作業量が増えることがある(慣れれば間違いなく減少します)
2.勘定科目番号を覚えるのが面倒(こちらも慣れれば…)
3.自計化を行うにあたって新たな設備投資が必要となる
などなど・・・
当事務所からのご提案
当事務所では、お客様に自計化をして頂くにあたりまして、会計ソフトは弥生会計に絞ってお勧めをしています。いくつかメジャーな会計ソフトがありますが、当事務所が最も得意としています小規模事業者の方々に一番利用されており、お客様にとっても使いやすいと感じたからです。
自計化につきましては、お客様が十分にご納得してから始めたいと思っております。自計化の目的は、お客様の事業発展に寄与させることですので、お客様の負担が大きくなっては意味がありません。会計ソフトの導入の際には、丁寧にご指導させて頂きますのでご安心ください。
開業当初のお客様及び1人で事業を行っているお客様
上記で自計化を勧めてきたのですが・・・タイトルにあるようなお客様に対しては、自計化は勧めておりません。このようなお客様は、売上の増大が最重要課題ですので、経理作業よりも営業活動に時間を割いていただきたいと思っております。どうぞ、当事務所に会計ソフト入力業務をご依頼ください。
巷には多くの会計ソフトが販売されていますが、当事務所では弥生会計に絞って利用をお勧めしております。弥生会計は、下記の点で非常に優れているソフトだと思います。
1.会計ソフト部門で50%を超える圧倒的なシェアを持っています。
低いシェアのソフトを購入してしまいますと、販売・バージョンアップが中止され、別の会計ソフトを購入しなけばならなくなり、二度手間になります。圧倒的シェアを持つ弥生会計にはその心配がありません。
また、利用している税理士事務所も多いために、事務所を変更した場合でも継続して利用できるものと考えます。
2.操作が容易であり、充実した機能の割に値段が安いです。
もともと小規模事業者用に開発、販売されている会計ソフトであるために、仕訳辞書機能など初めての方に簡単に操作できるようになっています。
3.取引を入力すれば集計が自動計算で行われ、試算表、決算書まで作成できます。
入力取引仕訳が自動集計されますので、リアルタイムで現状を把握でき、事業の改善に役立たせることが可能となります。
4.上位バージョンになりますと、部門管理や経営に役立つ資料も作成できるようになります。
弥生会計は、基本的に小規模事業者向けの製品だとは思いますが、事業を拡大・発展させていくお客様に対しても、プロフェッショナルバージョンなどで十分に対応可能となっています。
5.サポート体制が充実しています。
メーカーサポート以外に、当事務所でもお客様に合った設定をし、親切・丁寧に指導させて頂きますのでご安心ください。
税金、会社経営、遺産分割などについて、わからない点やご相談などございましたら、お電話もしくはお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。
などなど、どのようなお悩み相談でも結構です。
お客様からのお問合せをお待ちしております。
受付時間 | 8:30~17:00 |
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定休日 | 土日祝祭日 |
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担当:小村(こむら)
五反田駅徒歩2分のさくら税理士事務所は、従業員が20名以下の小規模事業者の皆様に特化した事務所を目指しています。
品川区や目黒区で事業を行っている小規模事業者さまから起業しようとしている方まで、決算申告はもちろん、節税、相続税対策、弥生会計の導入など、御社をサポートいたします。まだ40代の代表ですのでお気軽にご相談ください。
対応エリア | 東京23区(品川区、目黒区、渋谷区、港区、大田区、中央区、世田谷区、新宿区、台東区、千代田区など)、横浜市、川崎市、松戸市、市川市 |
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